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熊谷式屋外運動場等芝生化事業とは

2011-06-06
昨年の7月に熊谷市市民協働事業に応募した時の事業提案書です。
メンバーの笠原さんがメンバーの考えををまとめ、立派な提案書に仕上てくれました。

市民協働「熊谷の力」熊谷式校庭・運動場等芝生化事業

1.事業の目的
校庭や運動場の「芝生化」は、子どもたちの学習面や安全面での大きな効果とともに、各種スポーツのレベル向上が図られることが認められています。

このような中で、熊谷市は「スポーツ熱中都市」を宣言し、市民一人ひとりがスポーツに熱中することで、心身の健全な発達に役立てるとともに、豊かに暮らせるまちづくりの推進を図っています。

また、市の総合振興計画では、『全国に発信できる特色をつくる』として「ヒートアイランド対策」、「イメージアップ」、「大規模スポーツ大会の招致」などを、また『スポーツ・文化に熱中できる場をつくる』として「スポーツ活動機会の拡充」を、そして『農業の担い手を育成する』として「遊休農地の解消・活用」といった課題に取り組むこととしています。

以上の課題に対する効果を本市全域にもたらすことを中長期的な目標として、市内の学校の校庭及び運動場等の芝生化に、先進的な取組を行う自治体など諸団体の効率的な部分を集約して取り込み、かつ「快晴日数日本一」や「二大河川と豊かな水・肥沃な大地」といった熊谷市の誇れる特長を十分に活かしつつ、さらには遊休農地をナーセリー(芝の苗畑)として活用するなど、この地域の実情を踏まえた新しいアイディア等を常に検討し取り入れながら、熊谷市ならではの芝生の植込みから維持管理までの一連の方式「熊谷式」を創設し、それを市と協働で取り組むことにより、児童だけでなく、市民全体のスポーツ環境、技術、意識の向上、交流試合等による地域間のコミュニケーションと親睦、さらには年代を超えた生涯学習の振興により、熊谷市の総合的発展を図ろうとするものです。


2.事業の詳細
平成23年度においては、熊谷さくら運動公園多目的広場において、約7,200㎡(サッカー又はラグビーピッチ1面分)の芝生化を行う。(校庭等はその後に取り組む。)

なお、芝生苗については、損傷等に対する回復力、繁殖力の高いティフトン苗を使用することとし、植え付けは「鳥取方式」や「JFA日本サッカー協会」が奨励する「ポット苗式」を基本とする。また、ティフトンを使用するゴルフ場のエアレーションから発生する芝根を含んだ残土の活用(磐田方式)や、遊休農地を活用したナーセリーからの移植なども取り入れる。

芝刈り、散水といったその後の管理については、当団体が主体となり、当該広場を利用するサッカー団体及び地域の方々等と連携して取り組む。


3.実施体制
統括・管理・運営はグリーンアップ熊谷が行う。
当初の植付及び管理の一部については、市内スポーツ少年団の子供たちを始めとした広場使用団体と連携して行う。


4.相乗効果(協働の目標)
相乗効果)芝生化による子どもたちの安全や教育面での効果のほかに、遊休農地の減少、地域の方々の交流憩いの場の提供、さらには、サッカーやラグビーの全国レベルの大会招致などにつながります。また、災害時の避難場所として芝生の空間が活用されることも考えられます。

(目標)
今回の提案について、当NPOとスポーツ少年団や地域の皆さんとの協働の実績を確実に醸成した後には、他の運動場や小中学校の校庭の芝生化に取り組みます。
また、旧市立女子高校のグラウンドについても、次のステップとして高品質な芝生化を協働により行い、少年やジュニアユースだけでなく高校女子サッカーや社会人、さらにはラグビー等での活用が行えるようにします。


5.特にアピールしたい事(専門性、独自性、先駆性、実績など)
○本提案においては、耕作放棄地をナーセリーとして活用することを企画しています。
これは、遊休農地について、苗畑としての芝生供給機能だけでなく、広場として地域に開放し地域コミュニティの醸成機能や、有事の際の避難場所機能等を併せ持たせるものであります。
このように、「遊休農地の解消」というメリットだけでなく、「地域の力を高める」というメリットの両方が得られるシステムこそが熊谷独自の方法であり、「熊谷式」と呼ぶ根拠の一つであります。

またこの「熊谷式」は、本市総合振興計画に掲げる根幹的な諸課題を一挙に解決することができる大きな可能性を持っているといえます。

○提案者の「グリーンアップ熊谷」の構成員には、さくら運動公園の陸上競技場や多目的 広場を使用する県・市サッカー協会関係者も含まれており、芝生化に係る養生期間における広場使用の調整が確実に整います。

○芝生苗は、見積では購入を前提にしていますが、日本サッカー協会(JFA)等の助成 事業に熊谷市として応募、承認された場合は、大幅に事業費が削減できます。

○耕作放棄地をナーセリーとし、そこから補修用等の芝生を供給する体制が整えば、今後 も現存する市内の芝生競技施設の状態は向上し、使用頻度も増やすことができます。また、現在土の競技施設や校庭も低コストで芝生化することが可能になり、より環境が向上した市民活動の場を提供することができるようになります。

○今般、サッカーやラグビーについては、ピッチが芝生化され整っている地域のチームが好成績を上げています。
このことから、芝生化には、地域のスポーツ団体の力を高める効果があります。
地域のチームの力が高まることは、周辺市町からの参加者が増加するだけでなく、引いては、全国的な大会の誘致などにつながるなど、本市への来客者の増大による地域経済の活性化を中心として本市の振興が図られます。

以上

笠原さんありがとう。
この提案書のお陰で、採択された様な物です。
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